プリマハム、通期の純利益予想を45.2%増額

 プリマハム <2281> は16日引け後、15年3月期の業績予想修正を発表した。売上高は従来予想の3200億円から3370億円(前期比11.0%増)へ引き上げ、純利益は同42億円から61億円(同45.5%増)へ45.2%増額した。  売上高は、食肉、ハム・ソーセージ、加工食品がいずれも堅調に推移。利益面では、新工場稼動による初期投資や原材料・人件費コストが下押し材料となったものの、当期純利益については、課税所得水準を踏まえた将来減算一時差異の回収見込み額の拡大などにより、従来予想を大幅に上回る見通しとなった。  16日終値は3円安(0.92%安)の322円。(編集担当:松浦直角)
プリマハムは16日引け後、15年3月期の業績予想修正を発表した。
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2015-03-17 06:15