【今夜の注目材料】米2月住宅着工件数、FOMC控え反応は限定か

 東京市場のドル/円は、121円台前半で小動きに始終しました。日経平均が15年ぶり高値を更新して上昇する中でも円売りの動きは限定的でした。海外市場の動きを占うためにも注目材料を確認しておきましょう。  3/17(火)  19:00※ 3月独ZEW景況感指数  19:00   3月ユーロ圏ZEW景況感指数  19:00   2月ユーロ圏消費者物価指数・改定値  19:00   メルケル独首相とドラギECB総裁が会談  19:45   プラートECB専務理事講演  20:00   マクチ・スロバキア中銀総裁講演  21:00※ トルコ中銀政策金利発表  21:30※ 2月米住宅着工件数          同建設許可件数       ※は特に注目の材料  ドル/円直撃の材料は米2月住宅着工件数です。普段ならそれなりに重要な統計ではありますが、明日にFOMCの政策発表を控えているため反応は限られそうです。  その他、トルコ中銀が政策金利を発表しますが、事前予想では7.50%に据え置きが有力と見られています。ただし、トルコ政府からの利下げ要求が強い上に、インフレ率は低下傾向にあるため利下げ観測はくすぶり続けています。政策金利とともに声明の内容にも注目しておきたいところです。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円は、121円台前半で小動きに始終しました。日経平均が15年ぶり高値を更新して上昇する中でも円売りの動きは限定的でした。海外市場の動きを占うためにも注目材料を確認しておきましょう。
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2015-03-17 17:45