日経平均は29円安で寄り付く、TOPIXは小幅高
18日の日経平均株価は前日比29円24銭安の1万9407円76銭で寄り付いたが、TOPIXは小幅高スタート。FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表を控えて様子見ムードが広がるなか、前日のNYダウが急落した一方、ナスダック総合指数は上昇するなど、米国株が高安まちまちだったことから、東京市場でも売り買いが交錯した。
個別では、15年3月期利益予想を下方修正したローランド ディー.ジー. <6789> や、15年2月期業績予想を下方修正したパレモ <2778> が下落した。16年1月期で営業益4割減を見込んだエニグモ <3665> も売りが出ている。江守グループホールディングス <9963> 、スリー・ディー・マトリックス <7777> などは引き続き売りが先行した。
半面、資本提携を発表した任天堂 <7974> とディー・エヌ・エー <2432> が買い気配スタート。株主優待制度の拡充を発表したヤマダ電機 <9831> も買いを集めている。15年3月期業績予想を上方修正したアミューズ <4301> も高い。発表済みの自己株取得の上限を引き上げたユーシン <6985> も堅調。(編集担当:宮川子平)
18日の日経平均株価は前日比29円24銭安の1万9407円76銭で寄り付いたが、TOPIXは小幅高スタート。
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2015-03-18 09:00