【今日のドル円】思惑が交錯する米FOMC、乱高下しやすい可能性
昨日のドル/円は、米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に積極的な売買は手控えられ、121円台前半を中心にもみ合いが続いた。本日はその米FOMCが最大の注目イベントであり、声明の発表(27:00)までは様子見ムードが続こう。
FOMC声明では、利上げ開始について「忍耐強く」いられるとした声明の文言が削除されるか否かが焦点だ。削除されれば6月利上げが意識される事になるが、その場合は株式市場の反応に注意が必要だろう。
この他にも、経済・金利見通しや、米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長の会見と注目点が多い。
それぞれに市場の思惑が交錯している事から、ドル/円相場は乱高下しやすいと見られるため、想定レンジは広めに取っておきたい。下値は20日移動平均線が通る120.20円前後、上値はボリンジャーバンド+2シグマ(20MA)が位置する122.30円前後がそれぞれメドとなる。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
昨日のドル/円は、米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に積極的な売買は手控えられ、121円台前半を中心にもみ合いが続いた。本日はその米FOMCが最大の注目イベントであり、声明の発表(27:00)までは様子見ムードが続こう。
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2015-03-18 09:15