オプトは売り先行後にプラス転換、前12月期予想を減額修正
オプト <2389> が朝方に42円安の892円まで売られたものの、その後は下げ幅を縮小しプラス転換。10時41分には14円高の948円まで上昇している。
同社は28日引け後、前12月期の業績予想の修正を発表。売上高を従来予想の750億円から676億8500万円(前期比14.2%減)へと引き下げ、営業利益は21億5000万円から13億1500万円(同12.7%減)に、純利益は9億円から6億1900万円(同25.4%減)に減額。一転、減益予想となった。
昨年(13年)1月に発表した電通との業務提携内容の変更が影響し、第3四半期の広告運用ツールのシステム変更では想定以上のリソースを要し、新規案件開拓に滞りが生じたほか、年末商戦でも出遅れにつながったという。
29日の株価は失望売りが見られたものの、電通との提携見直しの影響はある程度は想定されていたため、悪材料出尽くしとの見方が買いにつながったもようだ。なお、オプトの決算は31日に発表される予定となっている。(編集担当:片岡利文)
オプトが朝方に42円安の892円まで売られたものの、その後は下げ幅を縮小しプラス転換。10時41分には14円高の948円まで上昇している。
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2014-01-29 11:00