「十二・五」期発展計画発表 中国で天然ガス投資機運が高まる

  かねて計画されていた『天然ガス十二・五(2011―2015年)計画』が2012年12月3日、正式に発表された。計画は、2015年をめどに、一次エネルギー消費量に占める天然ガスの割合を現在の4%から7.5%以上に引き上げることを提起し、「十二・五」期の天然ガスの発展に向けた6大重点課題と具体的な目標および重要プロジェクトを明確に示した。2012年12月4日付中国証券報が伝えた。   注目したいのは、天然ガス貯蔵タンクプロジェクト、天然ガスパイプライン網の建設プロジェクト、在来型天然ガス開発プロジェクトが、『計画』が示す重点課題であるということ。アナリストはこれについて、「計画が実行されるに伴い、天然ガス生産企業、関連設備製造企業、川下のパイプライン輸送企業および都市部天然ガス会社が真っ先に利益を得るだろう」との見方を示している。(編集担当:陳建民)
かねて計画されていた『天然ガス十二・五(2011―2015年)計画』が2012年12月3日、正式に発表された。計画は、2015年をめどに、一次エネルギー消費量に占める天然ガスの割合を現在の4%から7.5%以上に引き上げることを提起し、「十二・五」期の天然ガスの発展に向けた6大重点課題と具体的な目標および重要プロジェクトを明確に示した。
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2013-12-16 17:00