【今日のドル円】ドルの底堅さを再確認、FOMCメンバー講演注目
昨日のドル/円は、一昨日のドル安の揺り戻し的な動きが顕著となり、朝方に119.60円台まで軟化した後、NY市場終盤には121.00円台まで反発した。米連邦公開市場委員会(FOMC)は市場の早期利上げ期待を冷ます内容であったが、利上げスタンス自体は不変のため、ドル高基調にも変化はないとの見方が広がったようだ。
本日も、米FOMCの内容を市場が消化する過程でやや不安定な展開が続くだろう。その意味からも、ロックハート・アトランタ連銀総裁やエバンス・シカゴ連銀総裁らFOMCメンバーの講演内容が注目される。
また、昨日の上昇により20日移動平均線(執筆時点:120.341円)と日足一目均衡表の転換線(同:120.659円)を上抜けており、テクニカル面からも相場の底堅さが再確認されつつある。このままFOMC直前の高値(121.407円)を奪回できれば、年初来高値(122.022円)の更新を視野に入れた動きが強まりそうだ。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
昨日のドル/円は、一昨日のドル安の揺り戻し的な動きが顕著となり、朝方に119.60円台まで軟化した後、NY市場終盤には121.00円台まで反発した。米連邦公開市場委員会(FOMC)は市場の早期利上げ期待を冷ます内容であったが、利上げスタンス自体は不変のため、ドル高基調にも変化はないとの見方が広がったようだ。
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2015-03-20 09:30