19日のスポット金、小幅続伸
3月19日のスポット金は続伸、アジア時間で一時3月6日以来の高値1173.68ドルを付けたが、その後上げ幅を縮小し、1171.49ドルで引けた。NY序盤で一時日中安値1159.51まで下落、終盤にかけて1170ドル台を回復した。
前日米連邦公開市場委員会(FOMC)が金利見通しを引き下げたものの、利上げは実施されるとの警戒が再び強まった。市場筋が”FOMCはどの四半期か明示はしなかったが、年内に利上げをすると示唆した。それは金にとって弱材料だ”と指摘した。
19日のWTI原油先物は陰線で引けた、46.62ドルで寄付きしたものの、その後下落に転じた。市場の焦点は再び需給関係に戻ったほか、ドルの反発も原油価格の重しとなった。クウェート政府高官が、石油輸出国機構(OPEC)は産油量を維持するしかないとの見方を示した。前日は連邦公開市場委員会(FOMC)の金利予測引き下げを受けて、約2週間ぶりの大幅上昇となっていた。(情報提供:東岳証券株式会社)
3月19日のスポット金は続伸、アジア時間で一時3月6日以来の高値1173.68ドルを付けたが、その後上げ幅を縮小し、1171.49ドルで引けた。NY序盤で一時日中安値1159.51まで下落、終盤にかけて1170ドル台を回復した。
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2015-03-20 11:00