タカラレーベンは急反発、いちよし経研が「A」に格上げ
タカラレーベン <8897> は7営業日ぶりに急反発し、午後0時33分には40円高(12.70%高)の355円を付けた。いちよし経済研究所が28日付リポートで、目標株価400円を継続し、レーティングを「B」から3段階中最上の「A」に引き上げた。
会社側は27日に14年3月期第3四半期の決算を発表。「13年10―12月は販管費の増加で営業利益率の改善は小幅にとどまったが、引渡戸数の多い今年1―3月は販管費増加の影響が軽減される」といちよし経研は指摘。売上高営業利益率の改善効果が大きくなるとして、14年3月期の営業利益予想を80億円から90億円(会社計画は95億円)に変更した。
15年3月期についても、引渡戸数を1740戸(今期計画は1700戸超)と見通しており、順調な利益成長を予想した。また、同研究所は、サンウッドの持分法適用会社化の寄与で供給戸数の中期的な拡大も期待している。(編集担当:宮川子平)
タカラレーベンは7営業日ぶりに急反発し、午後0時33分には40円高(12.70%高)の355円を付けた。
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2014-01-29 14:00