3月20日のスポット金、3取引日続伸
3月20日のスポット金は3取引日続伸、1183.12ドルで引けた。ドル安が背景となった。18日(水曜日)に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)で、米景気の回復や利上げに対する慎重な姿勢が示されたことから、米長期金利の低下に伴いドルが対主要通貨全面安となった。その他、ギリシャの財政支援問題をめぐる先行き不透明感も金価格の支援材料となった。
20日WTI原油先物は、小反発、46.56ドルで引けた。NY外為市場ではドルが売られ、ドル建てで取引される原油相場に割安感が買いを呼び込んだ。一時47.40ドルを付けたが、終盤にかけて反落した。この日に米石油サービス会社のベーカー・ヒューズが公表したデータによると、週間の米国内の石油掘削リグ稼動数は前週比41基減の825基。これで15週連続落ち込んだ。ただ市場では、稼動数減少が生産に影響するまではタイムラグが生じるとの見方から、反応は限定的だった。(情報提供:東岳証券株式会社)
3月20日のスポット金は3取引日続伸、1183.12ドルで引けた。ドル安が背景となった。18日(水曜日)に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)で、米景気の回復や利上げに対する慎重な姿勢が示されたことから、米長期金利の低下に伴いドルが対主要通貨全面安となった。その他、ギリシャの財政支援問題をめぐる先行き不透明感も金価格の支援材料となった。
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2015-03-23 11:00