【株式市場】欧米株高など好感し薬品株なども高く日経平均は一時215円高
◆日経平均の前引けは1万9769円71銭(209円49銭高)、TOPIXは1593.74ポイント(13.23ポイント高)、出来高概算(東証1部)は9億7932万株
23日前場の東京株式市場は、前週の米FOMC(連邦公開市場委員会)後に見られた円高基調がおさまり、再び1ドル120円台に戻ったことやNY株の170ドル高などが好感され、キヤノン <7751> やトヨタ自動車 <7203> が高値を更新するなどで日経平均は時間とともに上値を追い、11時過ぎに215円46銭高(1万9775円68銭)まで上げた。15年ぶりの高値水準で連日の上値追いとなった。東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均も高い。
政府の後発薬の使用促進方針が伝えられて薬品株に高い銘柄が多く、また、キッコーマン <2801> やサントリー食品インターナショナル <2587> などが高値を更新し、任天堂 <7974> とディー・エヌ・エー <2432> など、提携や買収を発表済みのミクシィ <2121> (東マ)やインスペック <6656> (東マ)も続伸となった。
東証1部の出来高概算は9億7932万株、売買代金は1兆2330億円。1部上場1874銘柄のうち、値上がり銘柄数は1213銘柄、値下がり銘柄数は520銘柄だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の前引けは1万9769円71銭(209円49銭高)、TOPIXは1593.74ポイント(13.23ポイント高)、出来高概算(東証1部)は9億7932万株。
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2015-03-23 12:15