オウケイウェイヴ、新ソーシャルメディア「exstamp」正式公開

  オウケイウェイヴは2012年12月5日、ユーザーの「経験」を共有するライフログソーシャルメディア「exstamp(エクスタンプ)」の日本語版、英語版を正式公開した。「exstamp」の公開にあたって記者会見した同社代表取締役社長の兼元謙任氏は、「日本で最大級のQ&Aサイト、OKWaveの運営で最も頼りにされ、役に立つのは、経験に基づくアドバイス。exstampでは、その経験を共有するユーザー同士がつながり、交流を深めていくことができるという、新しいソーシャルメディアができる」と、新サービスの成長に期待を込めた。   兼元氏は、「SNSの時代を向かえ、インターネットの世界は、心を伝えることが重要になる“WEB4.0”と呼べるような時代に向かいつつある」という持論を持っている。日本で初めてサービスを開始したQ&Aサイト「OKWave」については、「Q&Aをベースにしたソーシャルスマートコミュニケーション」と位置づける。既に、登録会員数は約230万人、月間ユニークユーザーは4000-5000万人に達する。ここで繰り広げられるQ&Aの中で、回答として最も重宝されているのが「経験」であるということから、新サービス「exstamp」の開発は始まった。   「exstamp」は、経験を区分けして、同じ経験をしている人たちを結び付けていく。たとえば、「モノ」というカテゴリーには、「欲しい」「買った」「売った」「もらった」「手に入れた」「持ってる」「使った」「予約した」という「スタンプ」がある。「モノ」=「iPhone5」だとすると、「iPhone5を予約した」「iPhone5を買った」「iPhone5を持ってる」など、それぞれの経験のステージに応じて、同じような経験をしている人たちの間でコミュニティができていく。   ユーザーは、自らの経験を、写真に「スタンプ」をつけて、コメントとともに投稿する。投稿には、共感の気持ちを示す「love」ボタンや、同じ経験を投稿する機能「rexstamp(リエクスタンプ)」があり、交流を深めていくことができる。また、「スタンプ」をアイキャッチにして、「経験」を切り口にしたコミュニティが生まれると、たとえば、「iPhone5を持っている」という人に対するQ&Aが交換されて、コミュニティが発展していくことが期待される。   「exstamp」では当初、「ライフ」「モノ」「フード」「ホビー」「ビューティ」「エンジョイ」「バラエティ」「マルチ」というタブを設け、それぞれにスタンプを配している。12月5日現在のスタンプは46種だが、投稿が増えるにしたがって、スタンプの種類も増えていく計画という。   同社では、「extamp」の中心ユーザーを20代-30代の女性として、「ソーシャル女子会」の開催などを通じて、サービスのブラッシュアップをしていく。PC版、iPhoneアプリ、Androidアプリを提供開始しており、1年間で10万人のユーザーをめざすとしている。(編集担当:徳永浩)
オウケイウェイヴは2012年12月5日、ユーザーの「経験」を共有するライフログソーシャルメディア「exstamp(エクスタンプ)」の日本語版、英語版を正式公開した。「exstamp」の公開にあたって記者会見した同社代表取締役社長の兼元謙任氏は、「日本で最大級のQ&Aサイト、OKWaveの運営で最も頼りにされ、役に立つのは、経験に基づくアドバイス。
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2013-12-16 17:15