セ硝子は昨年来高値、15年3月期業績予想の上方修正を好感

 セントラル硝子 <4044> が続急伸し、2日の昨年来高値を更新。午前9時24分に29円高(5.34%高)の572円を付けた。23日引け後に発表した15年3月期業績予想の上方修正が好感された。  売上高を1930億円から1990億円(前期比3.9%増)、営業利益を90億円から110億円(同8.8%増)に引き上げた。北米市場における自動車用ガラスの販売伸長や、化成品事業での半導体関連製品などの好調に加え、円安が追い風になった。  5月末日で生産を停止するソーダ灰関連設備の撤去費用などを特別損失として計上する一方、株式取得が完了した米国子会社2社の負ののれん発生益などを特別利益に計上。純利益は65億円から90億円(同79.9%増)に上積みされた。(編集担当:宮川子平)
セントラル硝子が続急伸し、2日の昨年来高値を更新。
japan,company
2015-03-24 10:00