クラウディアは安値更新、15年8月期業績予想の下方修正を嫌気
クラウディア <3607> は4営業日ぶりに急反落し、9日の分割後安値を更新。朝方に43円安(6.36%安)の633円を付けた。23日引け後に15年8月期の2月中間期および通期業績予想を下方修正したことが嫌気された。
中間期の売上高を66億7000万円から62億3100万円(前年同期比14.3%減)、最終損益を1億円の黒字から1500万円の赤字(前年同期は1億9500万円の黒字)に見直し。通期では売上高を139億2000万円から131億円(前期比5.9%減)、純利益を3億6000万円から1億6000万円(同17.9%減)に引き下げた。
ホールセール事業、ショップ事業、式場事業の各事業部門とも総じて非常に厳しい状況で推移。下期も厳しい状況が続くと見込んでいる。
配当予想も減額修正。同社は3月1日付で普通株式1株を2株に分割しており、分割前の株式数が対象となる中間期の配当を20円から10円に、分割後の株式数が対象となる期末配当を10円から5円に見直した。(編集担当:宮川子平)
クラウディアは4営業日ぶりに急反落し、9日の分割後安値を更新。
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2015-03-24 11:45