本州化は昨年来高値、15年3月期の業績・配当予想を上方修正
本州化学工業 <4115> は3日続伸し、14年11月11日の昨年来高値を上回った。午前9時32分には230円高(22.88%高)の1235円を付けている。24日引け後に発表した15年3月期業績および配当予想の上方修正が刺激材料。
売上高は210億円から206億円(前期比19.1%増)に引き下げたが、営業利益を24億円から30億円(同70.8%増)、純利益を12億円から15億7000万円(同56.4%増)に上積みした。期末配当予想は10円から16円に引き上げ、年間26円(うち4円は記念配当、前期実績は16円)とした。
IT関連機器分野の需要回復に加え、円安や原油価格の値下がりによる交易条件の一部改善で事業環境が好転し、好調な販売が続いた。(編集担当:宮川子平)
本州化学工業は3日続伸し、14年11月11日の昨年来高値を上回った。
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2015-03-25 09:30