日本ラッドはストップ高、ビッグデータ領域でのFPGA活用推進で電気通信大学と技術提携
日本ラッド <4736> は80円ストップ高の414円を付けた。25日、ビッグデータ領域でFPGAを活用した高速処理装置を実用化するため、電気通信大学と技術提携をおこなっていくことを明らかにした。
FPGAは書き換えが可能な論理回路が配列された大規模集積回路で、ハードウエア処理による高い性能を持ちながら、その回路構成を自由に書き換えられる特性がある。電気通信大学の吉永・吉見研究室はFPGAを用いた高速処理基盤(アクセラレータ)を開発しており、リアルタイムデータ処理に対し、極めて大きなパフォーマンスの向上が期待されるとした。
15年度中の実用化、商品化を目指す。(編集担当:宮川子平)
日本ラッドは80円ストップ高の414円を付けた。
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2015-03-25 10:15