サイジニアは2日連続安も25日線には余裕、本格反発近い

  サイジニア <6031> (東マ)は、25日移動平均線(24日終値時点で5989円)を抜いたあとの調整から一時240円安の6130円まで下げている。前日の下げ幅820円に比べると小幅で、25日線に対しても余裕がある。   昨年12月19日に上場。初値5780円に対し直後の22日の4135円をボトムに1月13日の1万6330円まで安値から3.9倍に急騰した。   北海道大学系のベンチャー、ECや小売向けのマーケティングサービスを提供する。とくに、消費者のデータ解析による最適商品を配信する。   上場後初の本決算となる今6月期は売上10億4200万円、営業利益9600万円、1株利益43.9円の見通し。配当は無配。   PERは高いが、同社の将来性に対する期待は高い。とくに、「大学発のベンチャーにはマーケットでの期待と信頼度は非常に高いものがある」(中堅証券)との見方となっている。   去る、19日の4620円で上場時安値に対するダブルボトム形成の展開で足元では25日線を上抜いて反発の見込める動きとなっている。2日連続安の場面は好仕込み場とみてよいだろう。1万代回復は早そうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
サイジニアは、25日線を抜いたあとの調整から一時240円安の6130円まで下げている。
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2015-03-25 10:45