韓国のホスピタリティに「赤信号」!? 外国人観光客からの苦情が増加=韓国華字メディア

韓国メディアの亜洲経済の中国語版は25日、韓国観光公社の観光苦情申告センターの発表として、2014年に同センターに寄せられた外国人観光客からのクレーム数は前年比0.8%増の888件に達したと伝え、「サービスの質に赤信号が灯った」と報じた。
記事は、外国人観光客からのクレームのうち、「不親切、ぼったくり」など買い物に関するクレームが計317件に達し、全体の35.7%に達して件数で1位になったと紹介。さらに、外国人観光客が買い物をした後、商品の質が悪い、もしくは返品を拒否されるといったケースが発生していると報じた。
また、タクシーを利用した際に「メーターの利用を拒否された」などタクシーに関するクレームが128件で2位、また、ホテルの予約をキャンセルした際に違約金を要求されたなどホテル関連のクレームが84件になったと紹介した。
そのほか、旅行会社が良質なガイドサービスを提供しなかった、旅行商品としての契約が内容どおり履行されなかった、買い物を強制されたといったクレームのほか、レストランの衛生環境に問題があった、サービスの態度が悪かったというクレームもあったと紹介した。
記事は、韓国を訪れた観光客からのクレーム数が増加したことに対し、韓国観光公社の関係者が「寄せられたクレームに対し、事実関係を調査したうえで罰金などの対応を取る」と述べたことを紹介した。(編集担当:村山健二)(写真は亜洲経済の25日付報道の画面キャプチャ)
韓国メディアの亜洲経済の中国語版は25日、韓国観光公社の観光苦情申告センターの発表として、2014年に同センターに寄せられた外国人観光客からのクレーム数は前年比0.8%増の888件に達したと伝え、「サービスの質に赤信号が灯った」と報じた。(写真は亜洲経済の25日付報道の画面キャプチャ)
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2015-03-26 10:45