働く女性の仕事にまで悪影響の「周期ニキビ」、普段ケアでバリア機能の強化を=オルビスが新スキンケア提案

 多くの女性が悩まされている「周期ニキビ」は、日常的なケアでバリア機能の強化を――。ポーラ・オルビスグループのオルビスは、繰り返す大人のニキビに着目し、25~35歳の女性会社員500名を対象にした「ニキビケア」に関する調査を行い、繰り返しできる大人の「周期ニキビ」には、日頃からのスキンケアが大切であるというレポートをまとめた。オルビスは、2015年3月24日にニキビの根本原因にアプローチして開発したオイルカットのスキンケアライン「クリアシリーズ」を発売しており、「肌のバリア機能を高めて強く美しい肌に導くオルビスの『クリアシリーズ』で、働く女性のニキビケアをサポートしたい」としている。画像は「ニキビケア」に関する調査より。  「ニキビケア」に関する調査は、2015年3月11日~3月12日に実施。過去3カ月以内に顔にニキビができたことがある25~35歳の女性会社員500名の回答を分析した。  まず、ニキビができることが多い顔のパーツを聞いたところ、「あご」(59%)、「頬」(36%)や「口のまわり」(28%)、「フェイスライン」(23%)などが上位にあがった。また、ニキビができる頻度は、「1カ月に1回ほど」(26%)、「2週間に1回ほど」(17%)と、2週間から1カ月というスパンで周期的にニキビができている人が約4割だった。  さらに、できてしまうニキビの傾向を聞くと、「同じような場所にできる」(58%)、「月経前にできる」(54%)との回答が過半数に上った。「繰り返しできる」(31%)、「治りにくい」(26%)などの回答も多く、多くの女性が顔の同じ場所に、繰り返し、周期的にできて、治りにくい、「周期ニキビ」といえる症状に悩まされていることがわかった。  このニキビの原因として思い当たることを聞いたところ、1位は「ホルモン周期(月経など周期的なもの)」(60%)、次に「仕事のストレス(忙しさ、仕事内容、人間関係など)」(52%)、「栄養バランスの乱れ」(45%)という結果に。「ホルモン周期」と「仕事のストレス」は、ニキビができる内と外の2大要因と考えられる。  実際に、月経前に肌の変化があると自覚している女性は約8割にのぼり、その中でも「ニキビができやすくなる」(78%)と感じている女性が多く、女性特有の周期とニキビの強い関係がうかがえる結果になった。  また、ニキビができている時の気分は、「ストレスを感じる」(62%)、「憂鬱になる」(53%)、さらに、「自分に自信がなくなる」、「人に会うのが億劫になる」などの回答もあり、気持ちがネガティブになってしまう傾向が強く出た。そして、「仕事で人と話すのが億劫になる」(47%)、「仕事のモチベーションが下がる」(46%)、「仕事に行きたくなくなる」(32%)、「仕事に集中できなくなる」(25%)など、ニキビは気分だけでなく、仕事にも悪影響を与えていることがわかった。  一方、ニキビケアについても聞いたところ、「特に何もしていない」(35%)、「ニキビができたときしかケアをしない」(34%)という結果になり、ニキビが気分や仕事に影響を与えているにもかかわらず、普段からニキビケアをしていない人が全体の約7割に上ることがわかった。ニキビが日常的にできているわけではないため、普段は油断していたり、ニキビケアの方法がわからない、あるいは、日常的なケアは不要だと考えていたり、ニキビに対して普段からケアをする意識が欠けている実態が明らかになった。  オルビスが3月24日に新発売した新「クリアシリーズ」は、肌のバリア機能を高める成分として「紫根(しこん)エキス」、できてしまったニキビの悪化や肌荒れを防ぐ成分として「甘草(かんぞう)エキス」を配合。大人のニキビの根本原因にアプローチして、肌の抵抗力を強め、繰り返す「周期ニキビ」や「肌荒れ」を防ぐ。  バリア機能は、紫外線や細菌、擦れなどの外部刺激から肌を守り、水分の蒸発を防ぐなど、肌の美しさを保つうえで重要な役割を果たしている。「クリアシリーズ」は、従来のニキビケアを超えた、最先端の科学を応用した薬用スキンケアとして、日常的に使うことで、ニキビケアの他に、肌のコンディションが上がり、乾燥が気にならなくなる、キメが整い毛穴が目立たなくなるといった効果も期待できる。  「クリアシリーズ」は、毛穴詰まりもすっきりと洗い上げ、ニキビケア成分が肌の奥まで届くようにする「薬用 クリアウォッシュ」、毛穴の奥までニキビケア成分を届ける「薬用 クリアローション」、そして、うるおいを肌に閉じ込めて逃がさない「ACネット(ヒドロキシエチルセルロース)」を形成する保湿液「薬用 クリアモイスチャー」の3段階でニキビケアをサポートする。(編集担当:風間浩)
多くの女性が悩まされている「周期ニキビ」は、日常的なケアでバリア機能の強化を――。
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2015-03-26 11:00