近鉄百が急落、今期業績見通しを引き下げ一転最終赤字へ
近鉄百貨店 <8244> が急落。前場に12円安(3.50%安)の331円まで売られた。25日引け後に発表した業績予想の下方修正が悪材料視された。
15年3月期は、売上高を従来予想の2870億円から2800億円(前期比1.1%増)、最終損益を同10億円の黒字から20億円の赤字(前期は9億6900万円の黒字)に引き下げ、一転して赤字となる見通し。
保有する和歌山店の店舗資産と研修センターとして利用してきた奈良県生駒市の土地建物に関連して、減損約27億円を特別損失に計上することなどが背景。また、繰延税金資産約13億円を取り崩し、法人税等調整額に計上する。(編集担当:松浦直角)
近鉄百貨店が急落。
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2015-03-26 13:30