UBIC、今期は大型案件の受注期ズレが営業利益を下押し

 UBIC <2158> は26日引け後、今期業績の修正を発表した。15年3月期の業績については、売上高を従来予想の60億円から62億円(前期比48.6%増)へ引き上げたものの、営業損益を同7億1000万円の黒字から2億8000万円の黒字(前期は5億9800万円の赤字)へと下方修正した。  米国での事業拡大で売上高は順調に伸びたものの、第4四半期に受注予定だった利益率の高い大型案件が次期にずれ込むことが確定的となり、業績を下押しした。  26日終値は17円安(1.75%安)の952円。(編集担当:松浦直角)
UBICは26日引け後、今期業績の修正を発表した。
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2015-03-26 21:30