上場来高値を付けた銘柄の上値余地は=金山敏之
企業業績やベースアップによる国内景気の回復期待、さらに資本効率重視といった日本企業の変化などを背景に日経平均が順調に水準を切り上げています。日経平均は20,000円まで後数百円に迫るなか大台回復も意識されています。こうしたなか個別銘柄のなかには上場来高値を更新する銘柄も出始めており、東証1部では今年に入って250を超す銘柄が上場来高値を付けています。そこで今回は上場来高値更新銘柄の上値余地を探ってみました。
そして、こうした上場来高値更新銘柄のなかからまだ上値余地がありそうなものをピックアップしてみました。具体的には今年に入って上場来高値を付けた東証1部上場銘柄で目標株価コンセンサスが足元の株価を5%以上上回るものを取り上げています。そのなかにはこの17日に2007年2月27日以来約8年1ヵ月ぶりに上場来高値を更新したトヨタ <7203> なども含まれます。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
個別銘柄のなかには上場来高値を更新する銘柄も出始めており、東証1部では今年に入って250を超す銘柄が上場来高値を付けています。そこで今回は上場来高値更新銘柄の上値余地を探ってみました。
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2015-03-26 17:15