【今夜の注目材料】内容次第ではドル売り材料、米7年債入札も注目
東京市場のドル/円相場は軟調でした。散発的にストップを巻き込みながら118.80円台まで下値を切り下げました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
3/26(木)
16:45 (仏) 第4四半期GDP・確報値
17:35 (米) ブラード・セントルイス連銀総裁、講演
18:30※(英) 2月小売売上高指数
18:30 (南ア) 2月生産者物価指数
21:30※(米) 週次新規失業保険申請件数
22:00 (米) ロックハート・アトランタ連銀総裁、講演
22:30 (加) ポロズ加中銀総裁、講演
26:00※(米) 7年債入札(290億ドル)
28:00※(メキシコ) メキシコ中銀政策金利発表
未定※(南ア) SARB政策金利発表
3/27(金)
08:30※(日) 2月全国消費者物価指数
08:30 (日) 2月失業率
※は特に注目の材料
ドル/円に直接影響する可能性があるのは、米新規失業保険申請件数や、その他FOMC要人発言になります。それぞれの内容が早期利上げの期待が持てない、との印象を残すようなものになれば、引き続きドルを売る手掛かり材料となりそうです。
また、米7年債入札も注目です。昨日は5年債入札が不調で米長期金利が上昇し、ドルが切り返す様子も見られました。本日の入札結果も昨日と同様に長期金利へ影響し、間接的にドル相場を動かす可能性があります。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は軟調でした。散発的にストップを巻き込みながら118.80円台まで下値を切り下げました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2015-03-26 18:00