サムスンの「洗濯機」が好評価！・・・米国消費者団体誌調査で＝韓国華字メディア

　韓国メディアの東亜日報の中国語版は２７日、韓国のサムスン電子の洗濯機が米国の消費者団体専門誌「コンシューマー・リポート」において「攪拌（かくはん）式全自動洗濯機を除いた４つの洗濯機部門で１位を獲得し、４冠王になった」と報じた。 　記事は、「コンシューマー・リポート」のウェブサイトが２６日、「高効率全自動洗濯機」部門においてサムスンの大容量全自動洗濯機が５段階の評価のうち最高の評価を得たと紹介。さらに同洗濯機の得点は７５点で、「Ｗｈｉｒｌｐｏｏｌ（ワールプール）」や「Ｍａｙｔａｇ（メイタグ）」など米国企業の洗濯機の得点を上回ったと紹介した。 　続けて、サムスンはドラム洗濯機のほか、電気乾燥機やガス乾燥機においても「コンシューマー・リポート」の評価で１位を獲得していると紹介し、「４つの分野で１位を獲得した」と胸を張った。 　ドラム洗濯機は２０１５年１月に５１種類の製品のうち、すべての洗濯性能の項目で最高評価を得た唯一の製品であると指摘したほか、電気乾燥機やガス乾燥機についても１３年に１位を獲得して以来、その座を他の製品に譲っていないとした。 　また記事は、業界関係者の話として「多くの消費者は洗濯機や乾燥機を購入する際に同一のブランドの製品を購入する傾向にある」と伝え、サムスンの洗濯機がコンシューマー・リポートで高く評価されたことは「サムスンの市場での地位固めに有利」との見方を示した。（編集担当：村山健二）（写真は東亜日報の中国語版の２７日付報道の画面キャプチャ）