コマツが急伸、米GEと合弁で鉱山機械に進出
コマツ <6301> が急伸。寄りつき直後に90円高(4.3%高)の2170円まで買われている。
同社は29日、米ゼネラル・エレクトリック(GE)社と合弁会社を設立し、石炭などを採掘する鉱山機械の開発に取り組むと発表。材料視された。
新会社は両社の折半出資で4月に事業を開始。コマツの掘削技術とGEの電力関連技術を融合し、鉱山機械で高いシェアを誇る米キャタピラー社に対抗していくと見られている。
同時に発表されたコマツの今3月期第3四半期業績は、売上高が前年同期比2.9%増の1兆3895億1400万円、営業利益は同10.1%増の1656億3200万円、純利益は26.6%増の1153億3700万円となった。円安の寄与に加え、日本や中国で一般建設機械の需要が増加したという。
通期計画については、従来予想を据え置いている。(編集担当:片岡利文)
コマツが堅調。寄りつき直後に90円高(4.3%高)の2170円まで買われている。
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2014-01-30 10:00