タキヒヨーは後場急伸、１６年２月期は純利益６０．３％増を計画

　タキヒヨー <9982> は後場急伸。３０日午後２時に１６年２月期業績予想を発表し、株価は直後に２５円高（５．８８％高）の４５０円を付けた。 　売上高は７９５億円（前期比２．４％増）、営業利益は２７億円（同２０．１％増）、純利益は１７億円（同６０．３％増）を見込み、配当は中間期・期末ともに４円の年間８円（前期も８円）を計画した。 　営業部門の組織改編で販売チャネル別の販売部を立ち上げ、百貨店アパレル、大手専門店、ヤング専門店、通販など、販路ごとに得意先を開拓・深耕し、売上シェアの拡大を図る。また、商品の付加価値向上、品質向上、コスト削減、海外向け販売の強化にも努める。 　１５年２月期の売上高は前期比２．２％減の７７６億５６００万円、営業利益は同１７．０％増の２２億４７００万円、純利益は同８．０％減の１０億６０００万円だった。（編集担当：宮川子平）