【本日注目の通貨ペア】豪ドル/米ドル:ドル買い・豪ドル売りに傾きやすい地合い
豪ドル/米ドルは今月24日に0.79374ドルまで上昇するも、75日移動平均線(この日は0.79408ドル)に阻まれて失速。その後は20日線を割ると、本日の東京市場で0.76184ドルまで反落した。米連邦公開市場委員会(FOMC)後のドル売りが一服した事や、鉄鉱石価格の下落を背景に豪準備銀行(RBA)の利下げ観測が高まっている事が重石となっている。
豪州では来月7日のRBA理事会まで目玉となる経済指標が見当たらず、利下げ観測が早期に後退する公算は小さい。18日の米FOMCでは6月利上げ開始観測は後退したが、年内の利上げ開始期待は保たれており、豪米金利差縮小観測から豪ドル売り・米ドル買いの流れに傾きやすい。東京市場で付けた安値を割るようだと、11日安値(0.75602ドル)に向けた一段安もあるだろう。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
豪ドル/米ドルは今月24日に0.79374ドルまで上昇するも、75日移動平均線(この日は0.79408ドル)に阻まれて失速。その後は20日線を割ると、本日の東京市場で0.76184ドルまで反落した。米連邦公開市場委員会(FOMC)後のドル売りが一服した事や、鉄鉱石価格の下落を背景に豪準備銀行(RBA)の利下げ観測が高まっている事が重石となっている。
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2015-03-31 18:15