日本プロセス、今期純利益予想を２５％増に引き上げ

　日本プロセス <9651> は３月３１日引け後、業績予想の上方修正を発表した。１５年５月期の業績は、売上高を従来予想の５３億５０００万円から５５億３１００万円（前期比４．８％増）、純利益を同２億６６００万円から３億２００万円（同２５．２％増）へ引き上げた。 　一部で当初計画よりも検収が前倒しとなったことにくわえて、受注が概ね順調だったことが要因。また、新入社員の現場配置が早期に実現したことや、技術者の稼働率向上、瑕疵対応の減少などが利益に貢献した。 　第３四半期の業績は、売上高４１億４９００万円（前年同期比９．６％増）、純利益２億６３００万円（同７２．８％増）で着地している。 　３月３１日終値は３８円高（３．１４％高）の１２５０円。（編集担当：松浦直角）