米国株下落で、リスクヘッジとしての金買いが優勢に
29日、スポット金は反発し、1,267.4ドルで引けた。FOMCでは予想通りQEの100億ドル縮小が決定された。これを受け米国株が下落し、リスクヘッジとしての金買いが進行した。また、新興国通貨の下落も金買いを誘う要因となった。南アフリカ準備銀行(中央銀行)はこの日、市場予想に反して政策金利を引き上げた。トルコに続き通貨防衛に踏み切った。
NYMEX原油は米エネルギー情報局(EIA)の統計で予想を上回る原油在庫の増加が伝わり、一時96.33ドルまで下落したが、寒冷な天候のためヒーティングオイルなど留出油の需要が高く小反発し97.44ドルで終えた。(情報提供:東岳証券株式会社)
29日、スポット金は反発し、1,267.4ドルで引けた。FOMCでは予想通りQEの100億ドル縮小が決定された。これを受け米国株が下落し、リスクヘッジとしての金買いが進行した。
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2014-01-30 11:45