【今日のドル円】米経済イベントが方向感与えるか、一段高可能性も

 昨日のドル/円は、月末・四半期末が重なり、チャート上に十字線が出現する方向感に乏しい展開となった。本日は米3月ADP全国雇用者数(21:15)や米3月ISM製造業景況指数(23:00)が予定されており、これらがドル/円相場に方向感を与えるか注目である。  今回のADP全国雇用者数は事前予想が22.5万人増(前月:21.2万人増)となっており、予想より良好な結果となれば3日の米雇用統計への期待からドル買いが優勢となる可能性がある。  ドル/円は昨日の上伸を阻んだ20日移動平均線(本稿執筆時点では120.418円)を突破すると、3月20日高値(121.201円)に向けた一段高もあるだろう。 ISM製造業景況指数は昨年後半より小幅に低下を続けており、予想(52.5)より弱い結果となればドル売りの材料となる事も考えられる。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
昨日のドル/円は、月末・四半期末が重なり、チャート上に十字線が出現する方向感に乏しい展開となった。本日は米3月ADP全国雇用者数(21:15)や米3月ISM製造業景況指数(23:00)が予定されており、これらがドル/円相場に方向感を与えるか注目である。
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2015-04-01 09:15