免疫生物がストップ高、アステラス薬と共同研究で新契約
免疫生物研究所 <4570> が急伸。午前9時21分に300円ストップ高(27.57%高)の1388円まで買われ、2月25日の年初来高値を更新した。
3月31日引け後、ヒト型フィブリノゲンを原料とする医薬品の製品化を目指し、アステラス製薬 <4503> と共同研究を更に進めるための新契約を締結したと発表した。両社は、遺伝子組換えカイコの生産系により、安全なヒト型フィブリノゲン医薬品の安定供給と生産性向上の実現を目指す。
また、同事業に関連して建設している群馬県前橋市のGMP対応パイロットプラントについては、建設開始の予定を当初計画の15年2月から15年4-5月に、稼動開始を15年11月から16年3-5月に変更する。
アステラス薬は午前9時30分現在、46.5円安(2.36%安)の1921円で推移している。(編集担当:松浦直角)
免疫生物研究所が急伸。
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2015-04-01 09:15