【株式市場】NY株の急反落など影響し日経平均は一時530円安だが好業績株は高い
30日前場の東京株式市場は、NY株式の大幅反落189ドル安や円高を受けて日経平均の先物主導で全体が下げ、トヨタ自動車 <7203> はじめ主力株が軒並み安。日経平均は急反落となり、一時530円08銭安の1万4853円83銭まで下落。
ただ、業績好調が伝えられたJR東海(東日本旅客鉄道) <9020> が堅調で、ゲーム大手のコロプラは <6981> (東マ)は昨日発表した第1四半期決算(10月~12月)の営業利益が前年同期比5.7倍の爆発的拡大を好感し東証マザーズの値上がり率1位。ポラテクノ <4239> (JQS)は中国工場の繁忙観測などが言われ連日高値。理化学研究所と山梨大学などの「万能細胞」の研究成果を好感して細胞シート材のセルシード <7776> (JQG)などバイオ株も動意を強めた。
東証1部の出来高概算は14億9886万株、売買代金は1兆4574億円。1部上場1780銘柄のうち、値上がり銘柄数は40銘柄、値下がり銘柄数は1729銘柄。業種別指数は全33業種が値下がりし、値下がり率の低い業種は、陸運、鉱業、空運、石油・石炭、医薬品、水産・農林、など。一方、値下がり率上位は不動産、保険、その他金融、証券・商品先物など。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
30日前場の東京株式市場は、NY株式の大幅反落189ドル安や円高を受けて日経平均の先物主導で全体が下げ、トヨタ自動車<7203>(東1)はじめ主力株が軒並み安。
economic
2014-01-30 12:15