3月31日の商品市場、金と原油とも3日続落
3月31日のスポット金は3取引日続落、前日比1.98ドル安の1183.59ドルで引けた。ドル高や米連邦準備制度理事会(FRB)が年内利上げに踏み切るとの観測が背景になった。
先週金曜日(27日)FRBのイエレン議長が利上げは今年後半になると示唆したことを受け、スポット金1200ドルを上回って3週間ぶりの高値を記録したが、その後下落に転じた。利上げ見通しでドルが堅調になるため、金利上昇の環境では金は選好されないと市場関係者からの指摘もあった。
31日WTI原油先物は続落、下落は3日連続だった。イランの核問題をめぐる、同国と主要6カ国との協議の行方を注視した売りが先行し、前日比0.89ドル安の47.79ドルで引けた。対ユーロでのドル高も圧迫要因となった。市場はイランと合意が成立すれば今後6カ月でさらに供給が溢れるため、価格には一段と下押し圧力がかかるとの可能性もあるとみている。(情報提供:東岳証券株式会社)
3月31日のスポット金は3取引日続落、前日比1.98ドル安の1183.59ドルで引けた。ドル高や米連邦準備制度理事会(FRB)が年内利上げに踏み切るとの観測が背景になった。
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2015-04-01 11:45