いちよしが栄研化の評価「B」を据え置き
栄研化学 <4549> に対して、29日付のいちよし経済研究所がリポートを発行。目標株価2000円、レーティングは中位の「B」を据え置いている。
栄研化が28日に発表した今3月期の第3四半期業績について、いちよしでは会社計画を上回る水準と見通しており、「研究開発費の発生の遅れ」と「遺伝子増幅技術LAMP法に対する一時金収入」を要因としてあげる。
通期の経常利益予想は、会社計画の27億円を上回る30億1000万円を予想。また、来15年3月期は、便潜血検査用試薬が北米での売上回復や米国やスウェーデンの一部での採用などが寄与すると見通しており、経常利益は35億5000万円までの拡大を予想する。
栄研化の30日午後1時15分時点の終値は、41円安の1931円。前場に一時73円安の1899円まで売られている。 (編集担当:片岡利文)
栄研化学に対して、29日付のいちよし経済研究所がリポートを発行。目標株価2000円、レーティングは中位の「B」を据え置いている。
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2014-01-30 13:15