昨年度に健闘しながらまだ上値余地がありそうな銘柄は=金山敏之

 2014年度も昨日で終わりとなりました。そこで2014年度の日本株市場を振り返ってみると昨年4月に15,000円を下回る水準だった日経平均はしばらく上値の重い展開が続いたものの、9月には一旦、一昨年末の高値を更新しました。しかし、その後10月には再び15,000円を割り込みましたが、10月末の日銀の追加緩和を受けて水準を切り上げると12月には18,000円を回復しました。年明け以降調整局面もあったものの1月中旬に切り返すと3月には一時20,000円手前まで上昇しています。  こうしたなか今回は昨年度に健闘しながらまだ上値余地のありそうな銘柄を取り上げてみました。具体的にはTOPIX500採用銘柄で昨年度一年間の株価の上昇率が50%以上で、目標株価コンセンサスが昨日の株価を5%以上上回るものをピックアップしてみました。そのなかには清水建設 <1803> や旭化成 <3407> 、ダイセル <4202> 、日本新薬 <4516> 、ソニー <6758> 、日立ハイテクノロジーズ <8036> などのように目標株価コンセンサスが株価を10%以上上回っているものもあります。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回は昨年度に健闘しながらまだ上値余地のありそうな銘柄を取り上げてみました。具体的にはTOPIX500採用銘柄で昨年度一年間の株価の上昇率が50%以上で、目標株価コンセンサスが昨日の株価を5%以上上回るものをピックアップしてみました。
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2015-04-01 17:15