【株式市場】NY株安など影響し日経平均一時530円安だが大引けは1万5000円台を回復
30日後場の東京株式市場は、明日、中国・台湾・香港・韓国・インドネシア・シンガポールなどが旧正月休場とあって模様ながめのムードがあり、ファナック <6954> などの機械株や商船三井 <9104> などの海運株、三井住友フィナンシャルグループ <8316> などのメガバンクが一段ジリ安商状。
前場は高かった任天堂 <7974> も軟調転換。半面、業績好調が伝えられたJR東海(東日本旅客鉄道) <9020> はダレながらも堅調さを保ち、ノバレーゼ <2128> は昨日発表の本決算を好感して一段強調。新日鐵住金 <5401> は13時30分に四半期決算を発表して急伸。全体相場も大引けにかけて買い直す動きが強まり、日経平均は前場の530円08銭安(1万4853円83銭)から大引けにかけては1万5000円台を回復。
東証1部の出来高概算は30億4108万株、売買代金は3兆222億円。1部上場1780銘柄のうち、値上がり銘柄数は78(前引けは40)銘柄、値下がり銘柄数は1687(前引けは1729)銘柄。
業種別指数は前引けに続き全33業種が値下がりし、値下がり率の低い業種をみると、鉄鋼、陸運、空運、医薬品、鉱業、サービス業、情報・通信、など。一方、値下がり率上位は不動産、保険、証券・商品先物、銀行、その他金融、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
30日後場の東京株式市場は、明日、中国・台湾・香港・韓国・インドネシア・シンガポールなどが旧正月休場とあって模様ながめのムードがあり・・・。
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2014-01-30 17:00