【今夜の注目材料】本番を明日に控え、ドル売り出ても下値は限定的

 東京市場のドル/円は、株価が大きく上昇したにもかかわらず119.40-70円台という30銭程度の狭いレンジの中でもみ合いました。海外市場の展開のカギを握るイベントを確認しておきましょう。  4/2(火)  17:30 3月英建設業PMI  20:30※ECB理事会議事要旨(3月4-5日分)  21:30 2月カナダ貿易収支  21:30※前週分の米新規失業保険申請件数  21:30※2月米貿易収支  21:40※イエレン米FRB議長あいさつ  23:00 2月米製造業新規受注  28:45 ブレイナードFRB理事講演  ※は特に注目の材料  明日の米3月雇用統計に不安が広がっているだけに、米新規失業保険申請件数の結果が弱ければドル売りに繋がりそうです。ただし、あくまでも本番は明日なので、ドル/円が大きく下値を切り下げる動きにはなりにくいでしょう。イエレンFRB議長のハト派発言もドル売りを誘う可能性がありますが、経済会議の開会あいさつのようなので金融政策に対する言及はないのかもしれません。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円は、株価が大きく上昇したにもかかわらず119.40-70円台という30銭程度の狭いレンジの中でもみ合いました。海外市場の展開のカギを握るイベントを確認しておきましょう。
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2015-04-02 18:00