京写は頑強なモミ合い、4月末決算発表で上放れも

  京写 <6837> (JQS)の株価は、1月高値587円のあと高値圏で頑強にモミ合っている。とくに、チャートでは昨年6月から13週線に沿った下値切り上げ相場となっている。   15年3月期は売上高が前期比5.4%増の170億円、営業利益が同12.7%増の9億円、経常利益が同11.8%増の8億80百万円、純利益が同25.1%増の6億50百万円、配当は3円増配の年間8円の見通し。   生産量世界トップの片面プリント配線板、および両面プリント配線板を収益柱として、実装治具関連事業も展開している。LED照明関連の需要拡大、車載関連の好調が続いている。   中期経営計画では目標数値として16年3月期売上高200億円(片面プリント配線板100億円、両面プリント配線板85億円、実装治具関連事業15億円)、営業利益率6%、ROE(自己資本利益率)15%以上、ROA(総資産利益率)6%以上を掲げている。   年初来高値は587円(1月27日)、同安値501円(1月6日)、2日終値は538円。次期(16年3月期)業績が期待されており、4月末予定の決算発表でモミ合いを上放れる可能性はありそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
京写<6837>(JQS)の株価は、1月高値587円のあと高値圏で頑強にモミ合っている。とくに、チャートでは昨年6月から13週線に沿った下値切り上げ相場となっている。
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2015-04-03 11:15