DeNAは年初来高値、三菱UFJモルガン証が投資判断を引き上げ

 ディー・エヌ・エー <2432> は続急伸し、3月31日の年初来高値を更新した。前場は一時173円高(7.57%高)の2456円を付けている。  三菱UFJモルガン・スタンレー証券が2日付リポートで投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウエート」に、目標株価を1630円から3300円に引き上げた。任天堂 <7974> との提携で任天堂のIP(知的財産)を使ったタイトルの売上増を約370億円、営業利益貢献を約320億円と見込んだ。  同証券はDeNAがスクエニHDのIP「ファイナルファンタジー」を題材にしたアプリを月商10億円以上のヒットタイトルに仕立てあげるなど有力IPの収益化に実績があると指摘。任天堂IPの収益化に対する期待も高まるとした。  任天堂については、2日付リポートで投資判断「オーバーウエート」を継続し、目標株価を1万4200円から2万8200円に引き上げている。(編集担当:宮川子平)
ディー・エヌ・エーは続急伸し、3月31日の年初来高値を更新した。
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2015-04-03 11:45