ビックカメラ、子会社コジマ不振で中間期の業績予想を下方修正

 ビックカメラ <3048> は3日引け後、業績予想の修正を発表した。15年2月中間期は、売上高を従来予想の4020億円から3934億8000万円(前期比3.7%減)、営業利益を同86億円から83億2000万円(同19.8%増)へ引き下げ。  ビックカメラ単体では、都市部の需要が底堅く推移するなか、訪日外国人の消費も寄与したことで当初の想定を上回ったが、消費増税に伴う駆け込み需要の反動減で回復が遅れた子会社コジマ <7513> の影響を吸収しきれなかった。  コジマも同日に15年2月中間期業績を下方修正し、売上高は従来予想の1230億円から1100億円(前期比12.9%減)、営業損益は同8億4000万円の黒字から2億1000万円の赤字(前期は14億8000万円の赤字)へ引き下げた。  3日終値はビックカメラが18円高(1.41%安)の1299円、コジマは5円高(1.45%高)の351円。(編集担当:松浦直角)
ビックカメラは3日引け後、業績予想の修正を発表した。
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2015-04-04 12:00