コジマが急反落、売上回復の遅れで通期業績予想を下方修正

 コジマ <7513> が急反落。前場に26円安(7.41%安)の325円まで売られた。3日引け後に発表した業績予想の下方修正が嫌気されている。  15年8月期業績は、売上高を従来予想の2540億円から2360億円(前期比10.0%減)、営業利益は同45億円から30億円(同23.9%増)に引き下げ。売上総利益率の改善や経費削減にも努めたものの、消費税増税前の駆け込み需要の反動が大きく、売上減少に伴う売上総利益の減少分を補いきれなかった。  併せて、親会社ビックカメラ <3048> も15年2月中間期の業績予想を修正した。売上高を従来予想の4020億円から3934億8000万円(前期比3.7%減)、営業利益を同86億円から83億2000万円(同19.8%増)に引き下げ。通期業績予想については据え置きとしている。  ビックカメラは午後1時現在、5円安(0.38%安)の1294円で推移している。(編集担当:松浦直角)
コジマが急反落。
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2015-04-06 12:45