昨年度は苦戦だったものの巻き返しが期待されている銘柄は=金山敏之

 2014年度も昨日で終わりとなりました。そこで2014年度の日本株市場を振り返ってみると昨年4月に15,000円を下回る水準だった日経平均はしばらく上値の重い展開が続いたものの、9月には一旦、一昨年末の高値を更新しました。しかし、その後10月には再び15,000円を割り込みましたが、10月末の日銀の追加緩和を受けて水準を切り上げると12月には18,000円を回復しました。年明け以降調整局面もあったものの1月中旬に切り返すと3月には一時20,000円手前まで上昇しています。  しかし、こうしたなかでも昨年度の株価パフォーマンスが冴えない銘柄もみられます。そこで今回は昨年度に苦戦しながら今後巻き返しが期待される銘柄を取り上げてみました。具体的にはTOPIX500採用銘柄で昨年度の株価パフォーマンスがマイナスだった銘柄のなかから、目標株価コンセンサスが3月31日の株価を1割以上上回るものをピックアップしてみました。そのなかにはソフトバンク <9984> のように目標株価コンセンサスが株価を3割以上上回るものもあります。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回は昨年度に苦戦しながら今後巻き返しが期待される銘柄を取り上げてみました。具体的にはTOPIX500採用銘柄で昨年度の株価パフォーマンスがマイナスだった銘柄のなかから、目標株価コンセンサスが3月31日の株価を1割以上上回るものをピックアップしてみました。
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2015-04-06 17:30