【今夜の注目材料】米国勢の雇用情勢の判断に注目、豪RBA要注意
東京市場のドル/円相場は朝に一時119.10円台まで上昇するも、その後は伸び悩みました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
4/6(月)
21:30※(米) ダドリーNY連銀総裁、講演
23:00※(米) 3月ISM非製造業景況指数
23:00※(米) 3月労働市場情勢指数(LMCI)
4/7(火)
10:30※(豪) 2月小売売上高
13:30※(豪) RBAキャッシュターゲット
※は特に注目の材料
欧州勢はまだイースター休暇中ですが、米国勢が連休明けの参加となります。先週末に発表された米3月雇用統計や、本日発表の指標を受けて、足元の雇用情勢をどう判断するのか注目です。楽観ムードが広がればドルがジリ高となる可能性がある一方、6月利上げに対してネガティブな見方が市場を支配すれば、ドル/円は失速する可能性があります。
また、明日は豪州の経済イベントが複数予定されています。特に、RBAキャッシュターゲットについては、利下げと金利据え置きに市場の見方が割れており、どのような発表となっても相場が大きく動くことが考えられるため、要注意です。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は朝に一時119.10円台まで上昇するも、その後は伸び悩みました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2015-04-06 17:45