北興化は年初来高値、第1四半期決算が刺激材料に
北興化学工業 <4992> は3日続伸し、1月14日の年初来高値を上回った。午前9時17分には46円高(11.19%高)の457円を付けている。
6日引け後に発表した15年11月期第1四半期の決算が刺激材料になった。売上高は前年同期比5.8%増の141億8800万円、営業利益は同32.1%増の14億3900万円だった。農薬事業では国内で水稲育苗箱処理剤などの主力製品や新規水稲用除草剤の売上が伸長し、ファインケミカル事業では樹脂添加剤などの受注が好調。生産性の向上で利益率も改善した。
業績予想は据え置いており、通期では売上高425億円(前期比0.2%増)、営業利益19億円(同4.2%減)を見込んでいる。(編集担当:宮川子平)
北興化学工業は3日続伸し、1月14日の年初来高値を上回った。
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2015-04-07 09:30