ソニー、450億円投じ画像センサーの生産能力を再度増強
ソニー <6758> は7日引け後、子会社ソニーセミコンダクタでの設備投資により、積層型CMOSイメージセンサーの生産能力を増強することを発表した。
今回の設備投資額は約450億円となる見込みで、長崎テクノロジーセンターに約240億円、山形テクノロジーセンターに約210億円を投じる。2月に発表した設備投資と合せて、総生産能力は月産で現在の約6万枚から約8万7000枚(16年9月末時点)まで増強される見通し。
同イメージセンサーは、高画質化、高機能化、小型化を実現できることから、スマートフォンやタブレットといった拡大するモバイル機器市場で、今後さらなる需要増加を見込んでいる。(編集担当:松浦直角)
ソニーは7日引け後、子会社ソニーセミコンダクタでの設備投資により、積層型CMOSイメージセンサーの生産能力を増強することを発表した。
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2015-04-07 15:30