イズミは高値更新、16年2月期計画は営業益が市場予想上回る、連続増配も好感
イズミ <8273> は3営業日ぶりに急反発し、3月9日の年初来高値を更新。午前10時11分には445円高(10.25%高)の4785円を付けた。7日引け後に発表した16年2月期業績予想が好感されている。
営業収益は6482億円(前期比11.8%増)、営業利益は333億円(同9.8%増)、純利益は181億円(同4.3%増)を予想し、営業利益は市場予想の322億円を上回った。配当は中間期・期末ともに28円の年間56円(前期は51円、前々期は43円)と連続増配を計画している。
6月に広島県で大型新店を出店するほか、佐賀県や福岡県でも新規出店を計画。既存店は増床を含めて活性化を実施し、既存店売上高は前年比2.2%増を見込んだ。
なお、15年2月期の営業収益は前期比4.1%増の5797億3900万円、営業利益は同4.2%増の303億3000万円、純利益は同0.1%減の173億6000万円で着地し、1月に見込んだ従来計画をやや下回った。(編集担当:宮川子平)
イズミは3営業日ぶりに急反発し、3月9日の年初来高値を更新。
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2015-04-08 10:00