東京個別がストップ高買い気配、今期年間配当は前期比3倍の24円を計画

 東京個別指導学院 <4745> は午前10時45分現在、100円ストップ高(18.42%高)の643円買い気配となっている。  8日引け後に16年2月期以降の配当方針を発表。今後は「配当性向50%以上」を目標とすることを明らかにした。今期は創立30周年の記念配当を実施し、中間・期末で各12円の年間24円(前期実績8円)と、大幅な増配を計画している。  今期の業績については、売上高169億円(前期比7.5%増)、営業利益23億円(同33.4%増)を見込んでいるとした。なお、15年2月期は売上高157億1700万円(前期比9.7%増)、営業利益17億2400万円(同35.5%増)で着地している。  併せて、18年2月期を最終年度とする中期経営計画を発表。3年後に売上高193億円、営業利益29億円を目指すとした。具体的な施策としては、サービスポートフォリオの拡充と都市部への集中的な出店、教育力の強化、ベネッセグループ内での連携による効率化と付加価値向上を挙げた。(編集担当:松浦直角)
東京個別指導学院は午前10時45分現在、100円ストップ高(18.42%高)の643円買い気配となっている。
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2015-04-09 10:45