Fブラザーズは一時ストップ高、15年11月期業績予想の上方修正を好感
ファーストブラザーズ <3454> は午前9時29分に500円ストップ高の2640円で寄り付いた。その後は伸び悩んだが、前引けにかけて持ち直している。8日引け後に発表した15年11月期業績予想の上方修正が好感された。
5月中間期の売上高を25億7400万円から30億4600万円、営業利益を18億700万円から22億4550万円に増額し、通期では売上高を36億700万円から41億1800万円(前期比61.6%減)、営業利益は20億4500万円から23億2100万円(同3.8%増)に引き上げた。
第2四半期までに売却を想定していた複数の不動産投資案件で売却益が想定を上回ったため、投資利益が一定の条件を超えた場合に発生するインセンティブフィーが計画よりも増加する見込み。セイムボート投資(顧客との共同投資)を実施していた案件のキャピタルゲインや、過去に実施した債権投資やベンチャー企業投資案件のキャピタルゲインも増加する。(編集担当:宮川子平)
ファーストブラザーズは午前9時29分に500円ストップ高の2640円で寄り付いた。
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2015-04-09 11:45