イマジカR、「Rec.709色域外警告」を開発、EIZOが4K液晶モニターに採用

 イマジカ・ロボット ホールディングス <6879> は9日引け後、子会社のIMAGICAが独自のカラーマネジメント技術を活かし、ITU(国際電気通信連合)規格のRec.709色域外警告3D-LUTを開発し、EIZO <6737> の4K液晶モニターに採用されたと発表した。  現行のハイビジョン放送において表現可能な色の範囲はRec.709が基準とされている。次世代UHD放送(4Kや8K)ではより広い色域を持つRec.2020が基準になるが、Rec.2020の色域で制作した色表現はRec.709の色域を持つディスプレイ上では意図通りに表示できない。3D-LUTはRec.709のディスプレイで再現できない色を判別することができる。  イマジカRの9日終値は19円高の731円。(編集担当:宮川子平)
イマジカ・ロボット ホールディングス(6879)は9日引け後、Rec.709色域外警告3D-LUTがEIZO(6737)の4K液晶モニターに採用されたと発表した。
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2015-04-09 17:00