【今夜の注目材料】米長期金利の動向、30年債入札の結果にも注目
東京市場のドル/円は、株高を眺めて堅調に推移しましたが、120.40円台には乗せられず伸び悩んだ感もありました。海外市場の展開のカギを握るイベントはご覧のとおりです。
4/9(木)
17:30 2月英貿易収支
20:00 ※英中銀MPC政策金利発表
21:30 2月カナダ住宅建設許可件数
21:30 ※前週分の米新規失業保険申請件数
23:00 2月米卸売在庫
26:00 ※米財務省30年債入札
※は特に注目の材料
英中銀については金融政策を据え置くとともに声明も出ない見通しのため、無風通過の公算です。ドル/円については、昨日のFOMC議事録を受けて再浮上しつつある6月利上げ観測がカギとなりそうです。
そうした中、米国の雇用情勢を判断する上での重要指標である週次新規失業保険申請件数が注目されますが、4月1週目はイースター休暇が絡むためブレやすいと見られ、参考程度に留めておいたほうが無難かもしれません。最終的にドル/円相場を左右するのは長期金利の動向になりそうなため、30年債入札の結果にも気を配っておきたいところです。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円は、株高を眺めて堅調に推移しましたが、120.40円台には乗せられず伸び悩んだ感もありました。海外市場の展開のカギを握るイベントはご覧のとおりです。
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2015-04-09 17:30